地域で異なる建築コスト
住宅とつくるときに最も大切な建築コスト。一般的に坪単価などと言う名称で言われることがありますが同じ都道府県でも地域によってその単価は大きく異なります。
よくいわれる坪単価。「うちは坪○○万円でできた」という表現を使います。建築会社・住宅メーカーなどは「坪○○万円〜」という表現を使います。
この坪単価は大まかな参考程度になることはあっても、建築予算の把握にはほとんど役に立つことはありません。その地域特性・街並みの環境などに合わせて建築はつくられます。住宅も同じで隣接した街でもその地域格差は大きなものとなります。建築予算を甘く見ることで資金計画そのものが大きな誤算となり、家づくりの計画を大きく狂わせることにも繋がっていきます。
東京都の住宅建築コストの例です。
| 木造在来工法の建築コスト(東京都の場合) |
| 参考資料 住宅金融公庫「公庫融資住宅規模規格等調査報告-平成13年度調査 |
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| 東京都の平均建築コストは約68万/坪です。大島・八丈島なども含まれます。 床面積30坪の住宅のコストは2040万。 諸経費・消費税などを含めると建築に要する費用は、約2600万。 平均坪単価というのは、読んで字のごとくあくまでも平均です。 |
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| 京浜工業地域にある品川区の平均建築コストは約80万/坪です。 東京都の平均坪単価と比較し12万もUPしています。 要因としては、狭小宅地の多い地区であり、地耐力なども軟弱な地域も 多く3階建てなどもこの中に含まれています。 床面積30坪の住宅コストは2400万。 諸経費・消費税などを含めると建築に要する費用は、約3000万。 |
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| 閑静な住宅街が多い大田区の平均建築コストは約73万/坪です。 上記の品川区に隣接しています。 敷地面積に比較的ゆとりがあり、2階建ての住宅の多い地域です。 床面積30坪の住宅コストは約2190万。 諸経費・消費税などを含めると建築に要する費用は、約2750万。 |
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| 都内でも最も狭あい道路が多く、狭小宅地の多い中野区の平均建築コストは 約81万/坪です。3階建て住宅も多い地域。 狭小住宅のコストUPに繋がる多くの要因は、人件費と資材のロス率が 多いことです。 床面積30坪の住宅コストは約2430万。 諸経費・消費税などを含めると建築に要する費用は、約3050万。 |
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| 中央線沿線にある閑静な住宅街が多くあるといわれる三鷹市の平均建築 コストは約76万/坪です。 敷地面積が比較的ゆとりがあり2階建て住宅の多い地域です。 床面積30坪の住宅コストは約2280万。 諸経費・消費税などを含めると建築に要する費用は、約2850万。 |
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| このデータでわかることは一般にいわれている坪単価の数値は 各住宅ごとに異なりほとんど役に立たないということがわかります。 同じ30坪の床面積の住宅でも地域によって450万もの差がでます。 これらで判ることは単なる坪いくらというものではなく、規模は同じでも 地域特性・デザイン・ライフスタイル・仕様によって異なるということです。 あなたが考えている建築費用の根拠はどこからくるのか確認する必要が あります。 余裕のない無謀な資金計画を考えていると・・・・・ 思わぬ落とし穴があります。 |
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