
C.新たな提案
この家は別荘として計画されましたが、完成後は定住型住宅として生活しています。
1階リビングと2階和室は吹き抜け空間で繋がっており、壁や建具はありません。
そのため暖房は輻射熱暖房の「PSヒーター」を全室に採用し室内空間全体を暖めることを提案しました。温水による暖房のため体にやさしく24時間一定の室内環境を維持できます。
また、浴室はドアをもうけウッドデッキに出ることができ自然の息吹を感じることができます。
浴室
トイレは車イスでの利用を考慮し、内部まで車イスで入ることができます。
トイレの中も「PSヒーター」を採用しています。
トイレ
D.わたしたちが考えること
今バリアフリーと言う言葉が盛んに使われています。高齢者やハンディキャップをもった方たちが快適に利用できるような意味で使われています。わたしたちが考える「バリアフリー」はすべてのバリアーを無くすこと。それは、ちいさな子供からハンディキャップをもった方たちまで誰もが快適に利用できるヒューマンスケールの空間を目指しています。そして、とかく機能一辺倒になりがちな「バリアフリー」ですがもっと快適な空間を創造できるのではないかと常に考えています。