猪苗代の家

木立に建つ家

A.概要
この住宅は福島県の猪苗代湖から山間にいった静かな別荘地に建っています。
周辺は木立に囲まれ自然の豊かな環境です。
建て主は計画時95才。日常の移動は車イスです。
この家のコンセプトはバリアフリーによる空間づくりといっても過言ではありません。

  外観
                                                   

自然の風景の中に溶け込んでいます。

B.プランニング
配置計画は敷地内の高低差を考慮し、自然と共生することを意識しました。
冬は積雪が2メートルに達するため床面の高さなど充分な計算のもと計画しました。
この家のゾーニングはリビングを家の中心に配置することで家族のコミュニケーションの場とし、天井はスロープシーリングとすることで変化に富んだ空間となりました。
浴室はヒーリングの場と考えあえて南面に配置することによって眺望の豊かなスペースとし、くつろぎの空間を意識しました。
 吹き抜け
輻射熱暖房「PSヒーター」を手すりとしてデザイン化しました。
東面・南面にはウッドデッキをもうけアウトドア・リビングとしての生活空間とし、リビングとの連続性を意識しました。
もちろん、車イスでも眺望を楽しめるそんな場所です。

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