
VOL13 「快適な住まい」


なにごとにおいても「快適」って大切ではないかと思います。
ただ、「快適な住まい」の定義ってひとり一人の生活への考え方によって
異なるので難しい。
棲む人にとって、もっとも適した心地よさ・・・・・
読んで字のごとく。
他人から与えられた快適さは、いずれ覚めてしまいます。
棲む人によって、その快適さの度合いや考え方は異なります。
自らのライフスタイルが明確である人もいれば、、
そのライフスタイルを家をつくるといった行為で確認しようとする人もいます。
そういう快適さへのこだわりは、充分な設計や打ち合わせのなかで反映され
そして、建築工事となり完成した住宅へと連動していきます。
そういう意味で便利で合理的な家でさえあれば快適かというとちょっと
違うような気がします。
今便利と思っていても、家族の成長と共にその便利さが不快になり
気付いたら不便さを感じしまう・・といったことはよくあることです。
要するにこころの満足度が高い住まいこそ、「快適な家」と言えるのかも
しれません。
それは住まいが完成するまでに関わるすべての人のこころの満足度にも
つながっていきます。
楽しく設計打合せをすることができれば
設計者は、「もっといい提案があるかもしれない・・・」ってアレコレ試行錯誤を
したり。
現場関係者は、クライアントが労いの言葉のひとつでもかけて、
楽しく工事が進めば「よっしゃ、気合をいれて作るぞ!」って職人気質を見せたり。
職人にとって建築現場は、職場です。
造作工事に入って自分の家だからと土足でズカズカと上がりこんでいくような
ことはせず、自ら用意したスリッパに履き替えるだけでもその気持ちは職人に通じます。
クライアントと設計者と施工者のコミュニケーションが上手にとれれば、
自ずと楽しい家づくりになり住まいは快適な家へとつながっていきます。
お互いに「出会えてよかった!」と言える関係がいいですね。
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