
Q & A68
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| 外断熱+高気密・高断熱 |
現在住んでいる土地(セットバックしなくてはならないようなので50坪弱?)に建て替え予定です。
我が家の外せない希望は 1.外断熱で高気密・高断熱の家 2.2台分のビルトインガレージ 3.広めのベランダまたは屋上 です。
総床面積45坪程度を考えているので、2階または3階建てになると思います。
設計事務所にお願いしたい気持ちもあるのですが、素敵なデザインをして頂いても、工務店が外断熱に慣れていないと
結局高気密・高断熱にならないのでは?と心配しています。実際どうでしょうか?
外断熱をうたっているメーカーさんにお願いした方が良いかとプランを出して頂いたのですが、なかなかしっくりきません。
また、メーカーさんで外断熱だと当地では木造しか施工できないのですが、我が家の希望を考えると、最も有利なのはどの構造なのでしょうか?
よろしくご教示の程、お願いいたします。
家づくりには、いろいろとわからない点も多いかと思います。
ご希望がはっきりしていて、わかりやすく読ませていただきました。
1.外断熱で高気密・高断熱の家
今、外断熱工法が注目されていますね。本来、外断熱という工法は、蓄熱体をもつ構造体の外側に
断熱層を施工する工法です。蓄熱体というのは、コンクリートなどを言います。
最近の木造住宅の場合、正確には「外部断熱工法」というのが正しい言い方と思います。
プロでも勘違いしている方も多く見受けられるようです。
木造の場合、Fさんが危惧するように施工性のバラツキの可能性もあります。
また、「外部断熱工法」の外の仕上げ材は乾式となるなどコストはやや割高となります。
以前、積雪2mの地域で高気密・高断熱の住宅を設計しました。
そのときは、内部充填断熱工法+ベーパーバリア工法+床暖房を採用し
現在も快適に生活されています。
地域によって、この高気密・高断熱の仕様も異なります。
こういった点もあわせて検討されたら、いかがでしょう。
2.2台分のビルトインガレージ
1台の駐車スペースは最低2.5m2台ですと5m。
出入りのスペースを含めると6mの開口が必要となります。木造住宅では、6mの開口というのは、構造的な負荷が大きくあまりオススメできません。
どこかに壁が必要となってきます。
そういう構造的な制限も考慮する必要があります。
3.広めのベランダまたは屋上
外部にバルコニーを設置する場合は、さほど問題はありませんが木造で屋上をつくることはオススメできません。
木造は収縮が発生したときに防水層がその収縮についていけずに雨漏りの原因となります。
将来的に漏る可能性は大きいです。
ご希望からの内容ですと、
鉄筋コンクリートの住宅がもっとも適しているのではないでしょうか。
外断熱+高気密・高断熱、車2台、屋上利用など。
木造でも断熱性能を高める方法がありますので予算なども含め、信頼できる設計事務所と共に
そういったことも含め家づくりを検討してみてはいかがでしょう。