
Q & A38
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木造住宅と鉄骨住宅について |
はじめてホームページを見させていただいた者です。
素人である私達に一番重要なポイントの教えて下さり、大変ありがたく思います。
さて、早速ですが、質問させていただきます。私はマンション暮らしですが、現在一戸建を捜しております。
土地を不動産屋に見つけてもらい、注文住宅を建てる方向で考えております。不動産屋の紹介の施工会社は木造住宅専門で、木造住宅ではかなり信頼がおけるとの事で、実際、私が話を聞いていても、現在県で決めている構造規制以上の設計・施工であり、信用して良さそうでした。
それはそれで良いのですが、根本的な疑問があります。
それは阪神大震災です。あの時、木造住宅は問題なかったのでしょうか?
あの地震で、大丈夫と思われていた高速道路が全くダメだということを日本全国民が知りました。地震国日本の耐震規格は自己満足だと知りました。
私は仕事の関係で関西へ良く行きます。実は、地震の直後も仕事であの地域を通りま した。
それは、ひどいもので、多くの物が廃墟となり、新築ビルにもヒビが入っていまし た。
そこを思い出すと本当に木造住宅って大丈夫なの?ということです。
多くの雑誌等で、堂々と構造に自身を持ち、阪神大震災時も倒壊、半壊なしと唱っているのはA社のHハウスのみです。
他メーカーは、その事には触れていません。「耐震規制を満足してます。」のみに留め ています。
鉄骨だから良いと単純には思っていませんが、ただHハウス=鉄骨構造のイメージが あり、鉄骨の方が良い様に思えて仕方がありません。
是非、専門化のご意見をお聞かせ下さい。
家づくりを検討中のこと、いろいろとわからない点があるかと思います。
ご質問の件でわかる範囲でアドバイスさせていただきます。
> それは阪神大震災です。あの時、木造住宅は問題なかったのでしょうか?
平成7年1月7日の都市型直下地震「阪神・淡路大震災」は まだ記憶にあたらしいと思います。
木造家屋で大きな被害にあった建物にはいくつかの特徴があります。
1.古い木造住宅
2.店舗併用住宅
3.文化住宅とよばれる木造2階建て連続住宅 です。
また、阪神地区でこれほど大きな地震を想定していなかったということも大きな被害 を与えた要因であることがいろいろな専門誌で書かれています。
地域によって、被害の格差があったことも報告されています。
> 多くの雑誌等で、堂々と構造に自身を持ち、阪神大震災時も倒壊、半壊なしと 唱っ て いるのは A社のHハウスのみです。
震災直後の各ハウスメーカーはそれぞれ同様の報告をしています。
ただし、調査したのはハウスメーカー自身であり、第3者機関ではないはずです。 言われてるハウスメーカーは、何を基準にして言っているかは 定かではありませんが、外壁がずれ落ち骨組みだけ残っている状態を 確認しています。
木造住宅でも充分耐震的な建物をつくることは可能です。
充分な構造計画、施工監理のうえに施工されているかどうか、 これが問題です。
欠陥住宅の多くが、施工側の技術不足、無理なコスト削減、あるいは過去の経験のみ で 施工される住宅に多く見受けられます。
耐震性を高めることはあたりまえのことであって 、それをうたい文句にするというのは、ちょっと疑問が残ります。
いずれにしても満足のいく住宅ができるのが一番ですね。